コミPo!で作られた漫画はすでにいくつも出てる。
竹熊健太郎さんのブログで紹介されて
メジャーになったようなのもある。
しかしいずれも、オリジナルの3Dキャラクターをそのままのアングルで使おうとするので、動き的にはいまいちどころかいまさんぐらいだったりしてるように思う。
あと、みんなご丁寧に全キャラをコマの中に押し込めてる。これが見た感じおとなしい漫画という印象を与えているような。
で、今回作ったものにはぶち抜きコマを取り込んだ。一番派手なのが4ページめね。
4ページ1コマめは、7体ぐらいの3Dキャラクター画像の重ね合わせで構成されてる。女の子に関して言えば、顔・胴体と右肢・左脚がそれぞれ別モデル。男の方もうまいぐあいに女の子の脚の間に入るようにしたり、胴体と右肢のモデルの本当の左脚(ほとんど交差するような感じになってる)を隠すためのマスクとして細かく切った画像が重ねられている。
継ぎ目の目立つ部分は書き文字を配置して隠した。
4ページ4コマめも、同一画像の継ぎ足しで頭の部分だけコマ外に飛び出させた。その他のコマでも、上半身と下半身を別々のモデルで作り、継ぎ合わせたのがいくつか。
元のモデルの動きがなんかぎこちないように見えても、いじればそれなりに迫力あるものになると思った。
あとまあ、3ページ目のパンツアップはかなりはしたない描写になってるが、漫符の「汗」を数種類使っている。股間中央部のくぼみも、実は「汗」だったりする。